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2026.03.04

  • 暮らしの講座

玄関やエントランスのスぺパを高めるには?空間を有効活用するアイデアとやポイントを解説

「玄関やエントランスを広々と使いたい」

「お家の空間を無駄にしたくない」

せっかく購入したマイホームは、過ごしやすい空間にしたいですよね。

玄関やエントランスは、お家での生活に欠かせない動線となります。しかし、限られた面積の中でさまざまなものを収納しなければならず、気づけば雑然とした空間になってしまいがちです。

そこで重要なのが「スペパの向上」です。限られた空間を最大限に活用し、使いやすいお家を実現するためのポイントを取り入れることで、快適性の向上につながります。

本記事では、玄関やエントランスのスぺパを高める具体的なアイデアや、さらに効果を引き出す3つのポイントを解説します。

 

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1.お家作りに重視される「スぺパ」とは?

スペパとは「スペースパフォーマンス」の略で、空間対効果のことを指します。具体的には、限られた空間を効率的かつ効果的に活用し、どれだけの快適さや利便性が得られるかを表す指標です。

近年、お家作りに関してこのスぺパが注目されていますが、注目されるようになった背景には、以下のような社会的な変化があります。

理由

詳細

住宅のコンパクト化

建築資材の高騰や土地価格の上昇によって住宅面積は縮小傾向にあり、限られたスペースを効率よく使用する必要性が高まっている

テレワークの普及による自宅環境整備

自宅が「住まい」だけでなく「職場」の役割も求められるようになり、いかに空間を効率よく使用するかが重要視されている

価値観の変化

ミニマリストや断捨離といった考え方が浸透し、必要最低限のもので快適に暮らす価値観が求められている

こうした背景から、とくに限られた面積の中で多様な機能を求められる玄関やエントランスにおいて、スぺパを向上する工夫が重要視されているのです。

 

2.玄関やエントランスのスぺパを高める6つのアイデア

玄関やエントランス、廊下は、お家での生活に欠かせない動線となります。そのため、空間の使い方を見直し、快適な環境を作ることが重要です。

ここからは、玄関やエントランスのスぺパを高める具体的なアイデアをご紹介します。

アイデア

詳細

シューズクロークやコートクロークを設ける

・外出時の動線がスムーズになる

・土間に直接置けるため、汚れたものをそのまま収納できる

壁面に土間収納を設ける

高さのあるブーツやレインシューズ、スリッパ、鍵や宅配便の印鑑など、玄関周りの小物を整理整頓できる

可動棚を設ける

家族構成やライフスタイルの変化に応じて自由にカスタマイズできる

収納ボックスや収納付きベンチを設ける

多機能な家具や設備を活用することで、空間をすっきりと保ちながら必要な機能を確保できる

壁掛けフックや突っ張り棒を活用する

外出時によく使うアイテムを「掛ける収納」として管理できる

大きめの窓を設置する

大きめの窓や天窓を設けることで、明るく開放的な空間になる

シューズクロークやコートクロークを設ける

シューズクローク(シューズインクローゼット)は、玄関収納の代表的なスぺパ向上アイデアです。

通常の下駄箱と異なり、玄関の土間部分に設けられた収納場所となっています。靴だけでなく傘やベビーカー、外遊び用品、ゴルフバッグ、アウトドア用品など、外で使うものをまとめて収納可能です。

家族の靴が多い場合でも十分な収納量を確保でき、玄関の見た目をすっきりさせられます。

さらに、コートクロークを併設すれば、帰宅後すぐにコートやバッグを収納可能です。花粉やウイルスをリビングに持ち込まず、衛生的な暮らしが実現できます。

壁面に土間収納を設ける

シューズクロークが確保できない場合でも、壁面を使った土間収納は有効です。

玄関の壁に可動式の棚板やフックを取り付けることで、縦の空間を有効活用できます。高さのあるブーツやレインシューズ、スリッパ、鍵や宅配便の印鑑など、玄関周りの小物を整理整頓できます。

壁面収納は後付けも可能なため、リフォームでスぺパを高めたい方にもおすすめです。

可動棚を設ける

玄関収納の使い勝手を大きく左右するのが、「棚の可動性」です。

固定棚の場合、靴のサイズや収納したいものの高さに合わせて調整ができず、デッドスペースが生まれやすくなります。一方、可動棚であれば、家族構成やライフスタイルの変化に応じて自由にカスタマイズできます。

子供の成長や季節の変化で収納物の種類や大きさは変化していくので、可動性のある棚を活用しましょう。

収納ボックスや収納付きベンチを設ける

座って靴を脱ぎ履きするためにボックスやベンチを置いている人も多いと思いますが、収納機能を備えたものにすることで、スぺパをさらに高められます。

たとえば収納付きベンチであれば、座面の下が収納場所になり、スリッパや靴磨きセット、折りたたみ傘などを入れられます。

多機能な設備を活用することで、空間をすっきりと保ちながら必要な機能を確保できます。

壁掛けフックや突っ張り棒を活用する

手軽にスぺパを高められるのが、壁掛けフックや突っ張り棒の活用です。

玄関の壁面は意外とデッドスペースになりがちです。ここにフックを取り付けるだけで、バッグやコート、帽子、エコバッグなど、外出時によく使うアイテムを「掛ける収納」として管理できます。

また、突っ張り棒を玄関の上部空間に設置し、S字フックと組み合わせて使用するのもおすすめです。とくに「帰宅後すぐに使うもの」を掛ける収納にすることで、探す手間が省け、タイパも向上します。

大きめの窓を設置する

スぺパは単に収納量だけでなく、空間の開放感や快適性も重要な要素です。

玄関は採光が不十分になりがちですが、大きめの窓や天窓を設けることで、明るく開放的になり、同じ面積でも広く感じられます。これもスぺパ向上の重要なテクニックです。

また、自然光が入ることで昼間の照明が不要になり、電気代の節約にもつながります。さらに、湿気がこもりにくくなるため、靴やコートのカビ予防にも効果的です。

 

3.玄関やエントランスのスぺパを高めるポイント

アイデアを実践する際、さらに効果を引き出すための重要なポイントがあります。ここでは、玄関・エントランスのスぺパを最大化するための3つのポイントをご紹介します。

ポイント

詳細

床置きを減らす

床が見える面積が多いほど、空間は広く感じられる

デッドスペースを活用する

無駄になっている場所を活用することで、収納量を大幅に増やせる

内装の色や照明も工夫する

内装の色選びや照明の工夫で、同じ面積でも広く快適になりやすい

床置きを減らす

玄関のスぺパを下げる最大の要因は、床に直接ものを置く「床置き」です。

床にものが置かれていると、視覚的に狭く感じられるだけでなく、空間全体が雑然とした印象になります。とくに玄関は家の第一印象を決める場所なので、床置きを減らすことが重要です。

シューズクロークや土間収納などを活用して、動線上の収納を見直しましょう。

デッドスペースを活用する

玄関やエントランス周辺には、見落とされがちなデッドスペースが多く存在します。これらを活用することで、収納量を大幅に増やせます。

◼️玄関やエントランス周辺のよくあるデッドスペース
  • 玄関上部の空間
  • 階段下スペース
  • 土間と廊下の段差部分
  • 玄関ドアやシューズクローク扉の裏側

デッドスペースを見つけるコツは、上下左右をくまなくチェックすることです。

内装の色や照明も工夫する

スぺパは物理的な収納量だけでなく、視覚的な広がりも重要な要素です。内装の色選びや照明の工夫で、同じ面積でも広く快適に感じられる空間を作れます。

たとえば玄関の壁や床には、アイボリーやホワイト、明るいベージュなどの膨張色を使うと空間が広く見えます。とくに採光が不十分な玄関では、明るい色選びが効果的です。

また、一般的なダウンライトだけでなく、壁面を照らす間接照明やフットライトを併用すると、立体感が生まれ開放的になります。

色と光の工夫で、スぺパの高い玄関を目指しましょう。

 

4.スペパを考えた注文住宅の事例

ここからは実際にスペパを考えて設計された注文住宅の事例を紹介します。これから新築購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

生活動線を考えた適材適所の収納を設計

こちらの住宅は、玄関を入ってすぐに土間収納を豊富に配置しています。アウトドア用品を収納したり、子どもの遊び道具を収納したりなど、使い勝手がよい土間収納です。

土間に直接置けるため、汚れたものでもそのまま収納できます。外で使うものをまとめて置けるので、収納場所に困りません。

玄関に豊富な収納を設計

こちらの住宅は、玄関に3か所の収納を備えています。写真右側には靴箱、奥にコートクローク(鏡付き)、左側にはシューズインクロークがあります。

収納できる量は十分なうえに、物の種類に合わせて収納場所を選ぶことが可能です。大きめの窓も設けていることで、明るく開放的な空間になっています。

リビング横に広々とした玄関土間を設計

こちらのお家は、リビング横に玄関土間を設けています。玄関土間を大きくとることで、バイクや自転車、アウトドア用品などを室内に保管できます。

また、リビングの延長としても活用できるので、近所の方とのちょっとしたおしゃべりの場所や、コーヒーを楽しむリラックス場所としても最適です。

 

5.まとめ

玄関やエントランスのスぺパを高める具体的なアイデアをおさらいしましょう。

アイデア

詳細

シューズクロークやコートクロークを設ける

・外出時の動線がスムーズになる

・土間に直接置けるため、汚れたものをそのまま収納できる

壁面に土間収納を設ける

高さのあるブーツやレインシューズ、スリッパ、鍵や宅配便の印鑑など、玄関周りの小物を整理整頓できる

可動棚を設ける

家族構成やライフスタイルの変化に応じて自由にカスタマイズできる

収納ボックスや収納付きベンチを設ける

多機能な家具や設備を活用することで、空間をすっきりと保ちながら必要な機能を確保できる

壁掛けフックや突っ張り棒を活用する

外出時によく使うアイテムを「掛ける収納」として管理できる

大きめの窓を設置する

大きめの窓や天窓を設けることで、明るく開放的な空間になる

スぺパを高めるアイデアを実践する際、床置きを減らすこと、デッドスペースを活用すること、内装の色や照明を工夫することなど、ポイントを押さえることでさらに効果を高められます。

限られたスペースを最大限に活用し、快適で使いやすい玄関・エントランスを実現することで、毎日の暮らしがより豊かになります。ぜひ、スぺパを意識した玄関づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

 

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  • このまま進めて良いのか不安が残っている
  • 2,000万円でどのような家が建てられるのか相談したい

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