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2026.03.01

  • 暮らしの講座

新築の設計段階でできる花粉症対策|家づくりのポイントを間取り・気密・換気の視点から解説

「これから家を建てるから、花粉症に悩まされない家にしたい」

「新築設計の段階で、どんな花粉症対策ができるか知りたい」

日本では花粉症に悩まされる方も多く、できることなら最大限花粉を防げるお家作りがしたいですよね。

これから新築を建築する人は、設計段階で花粉症対策を組み込むことがとても重要です。花粉症に関する対策は、リフォームや後付けでは実現しにくい対策が多く、事前にポイントを押さえて設計・建築しておくことで、花粉に悩まされないお家作りができます。

本記事では、新築の設計段階で花粉症対策を考える重要性や、住宅に花粉が入り込んでしまう理由、花粉症を対策するお家作りのポイントを解説します。

 

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1.新築の設計段階で花粉症対策を考える重要性

花粉症対策は、新築に住み始めてからでもこまめな手洗い・うがいや空気清浄機の設置などで対応できます。しかし、これらは一時的な対応にすぎません。

花粉症に悩まされることが多い人や家族に花粉症の方がいる場合は、新築を設計する段階から対策を検討しておくことで、花粉に悩まされにくい生活環境を作ることが可能となります。

ハウスメーカーや工務店に「花粉症対策を意識した家にしたい」と伝え、たとえば以下のポイントを考えておくのがおすすめです。

設計段階で考えるポイント

詳細

間取り

玄関近くにクローゼットや洗面所を配置し、「花粉をいれない」動線を作る

気密・断熱

隙間を減らし、窓を開けずに快適に過ごせる家にする

換気方式

窓開けに頼らず、換気システムで計画換気できるようにする

窓・開口部

気密性の高い窓や、設置場所・開け方の工夫で、花粉の侵入を抑える

間取り・気密性・換気の仕組み・窓の種類などは、新築の設計・建築の段階で決まり、後から大きく変えるのは難しいです。リフォームや後付けでは実現しにくいため、早い段階から花粉症対策を検討しておきましょう。

 

2.住宅に花粉が入り込んでしまう3つの理由

新築の設計時点で対策を考えることは重要ですが、「なぜ住宅に花粉が入り込んでしまうのか」を理解しておくことも大切です。  

住宅に花粉が入り込んでしまう理由は、おもに以下の3つです。

花粉が入り込んでしまう理由
  • 外出時に身体や服に花粉が付着してしまう
  • 家の入り口や隙間から入り込んでしまう
  • 外に干した洗濯物に付着してしまう

外出時に身体や服に花粉が付着してしまう

花粉が家の中に入り込む大きな理由のひとつは、外出中に身体や服に付いたものを、そのまま家の中に持ち込んでしまうことです。

■花粉が付着しやすい条件
  • 通勤・通学、買い物などで屋外を歩く
  • 天気が良く、風が強い日の屋外を歩く
  • ウールやフリースなど、静電気で花粉が付きやすい素材の服を着る

花粉は小さく軽いため、髪の毛や肌、服、カバンなどに付着します。  

玄関で払ったり、手洗い・うがいをしたりする習慣は有効ですが、設計時点で「玄関で花粉を留める」動線やスペースを用意しておくと、より対策しやすくなります。

家の入り口や隙間から入り込んでしまう

玄関ドアの開閉時や、窓・ドアの隙間から、外気と一緒に花粉が室内に入り込むケースも多いです。

■入り込みやすい経路
  • 玄関ドアを開けた際の外気の流入
  • 窓やサッシの隙間
  • 換気扇やキッチン・浴室の排気に伴う外気の流入

とくに気密性が低い住宅では、窓やドアを閉めていても隙間から外気が入り、花粉も一緒に入りやすくなります。  

新築を立てる際には、高気密・高断熱を意識したり、換気は換気システムでおこなう設計にしたりすると、侵入を抑えやすくなるのでおすすめです。

外に干した洗濯物に付着してしまう

外干しした洗濯物に花粉が付き、取り込むときに室内に入るパターンもよくあります。

■洗濯物に付きやすい条件
  • 花粉の飛散量が多い日(晴れて風が強い日)
  • 午前〜午後にかけて長時間外に干している
  • タオルやシーツなど表面積の大きいもの

取り込む際にはらったつもりでも、静電気が強く発生しているため、ほとんど花粉が取れていないケースがほとんどです。

侵入を防ぎたいなら、外干しをやめて室内干しにするのがおすすめです。新築の設計時点で室内干し用のスペースを確保しておくと、花粉の付着を最大限防げます。

 

3.花粉症を対策するお家作りのポイント6選

ここからは、新築の設計で取り入れたい花粉症対策を6つ紹介します。  以下のポイントを押さえて、ハウスメーカーや工務店と打ち合わせしましょう。

ポイント

詳細

玄関の近くにクローゼットや洗面所を設ける

帰宅後すぐに「花粉を落とす・留める」動線を作ると効果的

高気密・高断熱な住宅にする

窓やドアの隙間から花粉が入り込む量を減らせる

窓による換気ではなく換気システムを使う

花粉の飛散量が多い時間帯でも窓を開けずに換気でき、必要な換気量も機械で安定して確保可能

窓の種類や設置場所を工夫する

窓の気密性と設置場所・開け方を工夫することで、花粉の侵入を抑えられる

洗濯物を室内干しできる環境を作る

室内に物干し竿や吊り戸棚下の干しスペースを確保しておくと、外干しで付着する花粉を防げる

花粉の多い植栽を選ばない

花粉の飛散量が多い樹木を植えないことで、周辺の花粉を減らせる

 

玄関の近くにクローゼットや洗面所を設ける

玄関の近くにクローゼットや洗面所を設けることで、帰宅後に「花粉を落とす・留める」動線を作れます。

玄関に入ってすぐに上着やコート、カバンを脱いでその場で収納できると、リビングに花粉を持ち込まずに済みます。

また、玄関近くに洗面所を配置しておけば、帰宅後すぐに手洗い・うがい・洗顔ができ、身体や顔に付着した花粉を落としやすいです。

「玄関で脱いで収納→手洗い・うがい→リビング」という流れが取りやすい間取りにすると、対策として効果的となります。

高気密・高断熱な住宅にする

住宅を高気密・高断熱にすることで、窓やドアの隙間から花粉が入り込む量を減らせます。

気密性が高く隙間が少ない住宅では、外気の流入が抑えられ、花粉の侵入経路が少なくなります。また、断熱性が高いと窓を開けずに快適に過ごしやすくなるため、窓開け換気の回数を減らせ、入り込む機会を減らせます。

ただ、高気密な住宅では24時間換気が義務となるため、換気システムとセットで検討するのがおすすめです。

窓による換気ではなく換気システムを使う

窓を開けての換気に頼らず、換気システムで常時換気するようにすると、花粉の侵入を抑えやすくなります。

窓を開けない換気にしておけば、花粉の飛散量が多い時間帯でも窓を開けずに換気でき、必要な換気量も機械で安定して確保可能です。

第1種換気(給排気ともに機械で行う)や第3種換気(排気は機械、給気は自然)など方式はありますが、導入の費用やメンテナンスなども含めて検討しましょう。

窓の種類や設置場所を工夫する

窓は、樹脂サッシや高気密サッシ、複層ガラスなど、隙間の少ない仕様を選ぶと外気と一緒に花粉が入り込む量を減らせます。

また、窓の位置や方角については、地域の風向きや花粉の飛来しやすい方向を考慮し、必要に応じて窓の大きさや位置を調整しましょう。

窓は採光・眺望・非常時の脱出経路としても重要なので、花粉対策だけではなく、総合的に相談するのがおすすめです。

洗濯物を室内干しできる環境を作る

花粉の時期は洗濯物を室内干しにすると、外干しで付着する花粉を防げます。  そのため、室内で干しやすく、乾きやすい環境を設計に組み込んでおくと便利です。

浴室・家事室・窓際などに物干し竿や吊り戸棚下の干しスペースを確保しておくと、花粉の季節でも室内干しがしやすくなります。

花粉の多い植栽を選ばない

玄関や窓の近くに、花粉の飛散量が多い樹木を植えないことで、窓や玄関周りの花粉を減らせます。

花粉症の原因として代表的なのは、スギやヒノキです。そのほか、地域によってはカバノキ科やイネ科など花粉の多い植物があるため、庭や外構の計画時に花粉の多い樹種を避けるか、窓・玄関から離した位置に植えましょう。

植栽は専門業者と相談しながら、花粉に加え、日当たり・風通し・景観も含めて決めるのがおすすめです。

 

4.花粉を対策するための家づくりなら『全熱交換型換気システム』がおすすめ

花粉症対策を意識した家づくりでは、換気を窓開けに頼らず、換気システムでおこなうことが有効となります。  

そこでおすすめなのが「全熱交換型換気システム」です。

全熱交換型換気システムは、外気の給気と室内の排気の両方を機械でおこない、排気の熱と湿度を給気側に回収してから外気を取り込む換気システムです。

ただの換気であれば外気をそのまま取り入れるため、室内の温度は外気の温度に影響されてしまい、快適な住環境にはなりません。しかし、全熱交換型換気システムを活用することで、暑い夏・寒い冬でも室内の温度を一定に保ちながら換気が可能となります。

また、全熱交換型換気システムには、フィルターが設置されていることがほとんどです。フィルターを通して給気するため、外気中の汚染物質の侵入を防ぎやすくなっています。

花粉はもちろん、ホコリやPM2.5、虫などが室内に入り込むのを防ぎ、室内の空気を常に綺麗に保つことが可能です。

設備の種類やメーカーによって性能・価格などは異なるため、予算と希望を伝えたうえで導入を検討しましょう。

 

5.まとめ

新築の設計段階で取り入れたい花粉症対策をおさらいしましょう。

ポイント

詳細

玄関の近くにクローゼットや洗面所を設ける

帰宅後すぐに「花粉を落とす・留める」動線を作ると効果的

高気密・高断熱な住宅にする

窓やドアの隙間から花粉が入り込む量を減らせる

窓による換気ではなく換気システムを使う

花粉の飛散量が多い時間帯でも窓を開けずに換気でき、必要な換気量も機械で安定して確保可能

窓の種類や設置場所を工夫する

窓の気密性と設置場所・開け方を工夫することで、花粉の侵入を抑えられる

洗濯物を室内干しできる環境を作る

室内に物干し竿や吊り戸棚下の干しスペースを確保しておくと、外干しで付着する花粉を防げる

花粉の多い植栽を選ばない

花粉の飛散量が多い樹木を植えないことで、周辺の花粉を減らせる

花粉症対策は住んでからでもできることはありますが、「花粉を家に入れにくい構造」は新築の設計時に組み込むのがいちばん効果的です。

これから新築を建てる方は、ハウスメーカーや工務店に「花粉症対策を意識した家にしたい」と伝え、玄関まわりや気密、換気、などを、打ち合わせのなかで一緒に検討してみてください。

また、新築には「全熱交換型換気システム」の導入もおすすめです。システムを活用すれば、花粉やホコリ、PM2.5などが室内に入り込むのを防ぎながら、室内の空気を常に綺麗に保てます。

 

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