2026.03.09
2026年の家具トレンドは?トレンドの傾向や人気が高いブランド8選を紹介

「今のトレンドに合った家具を選びたい!」
「人気の家具を選びたいのに、デザインと機能のバランスが難しい」
家具選びでは、トレンドの把握や自分に合った選び方に悩む方も多いですよね。
最近の家具トレンドは、「サステナビリティ」や「デザイン・機能性へのこだわり」、「テクノロジーの融合」が大きなポイントになっています。まずはトレンドの傾向を押さえたり、人気ブランドの特徴を知ったりしたうえで、ライフスタイルに合った選び方をすることが大切です。
本記事では、家具トレンドの傾向や日本で人気が高い家具ブランド、家具の選び方のポイントについて解説します。
1.【2026年】家具トレンドの傾向
2026年の家具トレンドは、以下の3つの傾向が見られます。
- サステナビリティの重視
- 「デザイン」×「機能性」へのこだわり
- 「機能性」×「テクノロジー」の融合
それぞれの内容を押さえておくと、今後の家具選びの指針にしやすくなります。
サステナビリティの重視
家具業界では、サステナビリティ(持続可能性)を重視する動きが強まっています。環境負荷を抑えつつ、長く使える家具を選びたいというニーズが増えているためです。
具体的には、FSC認証木材やリサイクル素材を使った製品が増えています。
FSC認証とは、適切に管理された森林の木材に与えられる国際認証で、乱伐を防ぎながら木材を利用できることを示すものです。また、端材の再利用や再生材の活用により、廃棄を減らす取り組みも広がっています。
「デザイン」×「機能性」へのこだわり
見た目だけでなく、使いやすさや収納力にもこだわった家具が求められています。デザイン性と機能性の両立が、2026年の家具トレンドの特徴の一つです。
たとえば、折りたたみや伸縮ができるテーブル、収納付きのベッドやベンチなどの多機能家具は、家のスペースを有効に使えるため人気があります。
曲線を活かしたデザインや、日常の動線や収納ニーズに応える製品も増えており、デザインと機能のバランスで選ぶ傾向が強まっています。
「機能性」×「テクノロジー」の融合
家具とテクノロジーが結びついた製品も、一般的な選択肢として広がっています。
代表例としては、USB充電ポートやワイヤレス充電が付いたデスク、LED照明が内蔵された収納棚、スマートホームと連携できる家具などです。
在宅ワークやリモート作業が増えたことで、デスクまわりや収納の「使いやすさ」と「見た目」の両方を満たす家具への関心が高まっており、今後も機能とテクノロジーを組み合わせた商品が増える傾向が続くと予想されます。
2.日本で人気が高い家具ブランド8選
日本では、国産から輸入まで、デザイン・品質・こだわりで人気の家具ブランドが数多くあります。ここでは、トレンドを踏まえつつ選びやすいブランドを、それぞれの特徴とあわせて紹介します。
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ブランド名 |
特徴 |
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カリモク家具 |
・国内最大手の木製家具メーカー ・伝統と現代デザインの両立で、年代を問わず人気 |
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飛騨産業 |
・飛騨の曲木技術と匠の技 ・高級ダイニング・椅子などクラフト感のある家具が人気 |
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カンディーハウス |
・北海道旭川発 ・素材と職人技重視の上質家具で、洗練された空間を求める層に人気 |
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浜本工芸 |
・広島の老舗 ・伝統的な無垢材家具 ・学習机・リビング家具まで長く使える質感でファミリー〜富裕層に人気 |
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宮崎椅子製作所 |
・木製椅子専門 ・高いカスタマイズ性 ・デザイナーコラボのチェアが国内外評価高い |
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マスターウォール(MasterWal) |
・北米産ウォールナット専門 ・受注生産 ・素材感重視の高価格帯ブランド |
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FLANNEL SOFA(フランネルソファ) |
・ソファ専門 ・豊富な生地とオプション ・オリジナルデザインと上質素材で高所得層の支持多数 |
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カッシーナ |
・イタリアの高級家具 ・職人技と技術の融合 ・芸術的なデザインと機能性を兼ね備えた家具を生み出し、富裕層に人気 |
カリモク家具

画像引用:【公式】カリモク家具ホームページ
カリモク家具は、愛知県刈谷市で創業した日本国内最大手の木製家庭用家具メーカーです。
創業からの「木」の知識を活かし、天然木にこだわって木製家具を製造して、生活を豊かにする高品質・高耐久な家具を展開してきました。
木材の選定から加工・組立・塗装・検査までをほぼ国内で一貫しておこない、熟練職人による手仕事で仕上げています。
座り心地については、独自の座り心地研究(EIS)に基づいた設計で、身体に負担の少ない家具づくりをしています。
飛騨産業

画像引用:飛騨産業株式会社【公式】
飛騨産業は、岐阜県高山市で創業した老舗家具メーカーです。飛騨地方の伝統である曲木技術と、西洋の曲木技術や「飛騨の匠」の技を融合させた家具づくりをしています。
原木の製材から塗装仕上げまで自社で一貫生産し、木部には10年保証を設けています。天然木の温もりを活かしたデザインに加え、独自の技術も用いながら商品開発をおこなっています。
カンディーハウス

画像引用:カンディハウス|CondeHouse
カンディーハウスは、北海道旭川市で創業した日本を代表する家具ブランドです。北海道産材の使用比率を高め、端材まで活かす環境配慮型の家具製造に取り組んでいます。
手仕事と最先端技術を融合させた製造で、国内外のデザイナーからも注目されている技術力が特徴です。職人の精密な木組みと、最新の加工技術による丈夫で美しい仕上がりを提供し、長く愛着を持って使える家具を展開しています。
浜本工芸

画像引用:浜本工芸株式会社
浜本工芸は、広島で創業した「本物の家具づくり」を掲げる老舗メーカーです。
楢(ナラ)の無垢材を厳選して使用し、使い込むほどに味わいが増す素材を大切にしています。ナラは硬く耐久性に優れ、船や高級家具、ウイスキーの樽などにも使われる材です。
創業以来国内生産にこだわり、曲木加工・サンダー加工・ワイピング塗装・UV塗装など、職人が積み重ねてきた技術で製造しています。一過性の流行に左右されないベーシックなデザインで、数年後に家具を買い足しても統一感を保ちやすい点が特徴です。
宮崎椅子製作所

画像引用:宮崎椅子製作所
宮崎椅子製作所は、徳島県鳴門市で創業した木製椅子専門メーカーです。
国内外の著名デザイナーとワークショップ形式で協働し、工場で試作を重ねながら製品を開発しています。自社工場で椅子製造のほぼすべてを生産し、手仕事と精密機械加工を組み合わせた品質が特徴です。
受注生産では樹種7〜8種類・張地60種類以上から選べるなど、カスタマイズの幅が広く、ユーザーの好みに応じた製品を製作しています。
マスターウォール(MasterWal)

画像引用:マスターウォール
マスターウォールは、岡山のアカセ木工が設立した北米産ウォールナットに特化した高級家具ブランドです。ソファ・チェア・テーブル・デスク・収納・ベッドなどを展開しています。
世界三大銘木の一つであるウォールナットの美しさと特性を追求し、製造する家具には最高品質のウォールナットのみを使用しています。
すべての製品が受注生産で、加工から梱包まで自社で一貫しておこない、状態の良い無垢材を厳選して使用しています。「100年後のアンティーク家具」を目指した設計で、使い込むほどに深みが増す風合いが特徴です。
FLANNEL SOFA(フランネルソファ)

画像引用:FLANNEL SOFA
FLANNEL SOFAは、ソファ専門で約40年の実績を持つ国産メーカーです。機械ではなく熟練した職人による手作業で製造し、座り心地と耐久性にこだわったソファを自社工場で一貫生産しています。
ソファには国産の上質なコイルスプリングを使っており、弾力のある座り心地が特徴です。座面のどの位置でも均一な座り心地を実現する構造を追求しています。
木枠・バネ・ウレタンなどの素材を厳選し、撥水・防汚・ウォッシャブル・ペット対応など、多様なライフスタイルに合わせた生地を用意しています。
カッシーナ

画像引用:カッシーナ・イクスシー公式
カッシーナは、イタリア・ミラノ近郊で創業した高級家具メーカーです。芸術的なデザインと機能性を兼ね備えた家具を生み出し、モダンデザイン家具のリーディングブランドとして知られています。
カッシーナの家具は、職人技と高水準のテクノロジーを融合させた製造で、多くの製品が世界各国の美術館にコレクションされているほどです。
また、著名な建築家やデザイナーとの協業、高い職人技術と最新技術の融合により、芸術的なデザインと機能性を兼ね備えた家具を数多く生み出しています。
3.トレンドを踏まえた家具の選び方のポイント
トレンドを参考にしつつ自分に合った家具を選ぶには、ライフスタイルや部屋の雰囲気など、さまざまなポイントを考慮することが大切です。
ここでは、トレンドを踏まえた家具の選び方のポイントを3つ解説します。
自分のライフスタイルに合わせて選ぶ
家具は、日々の過ごし方や家族構成に合っていると、使いやすさと満足度が高まります。
在宅ワークが多いならデスクやチェア、子どもやペットがいるなら汚れや傷に強い素材・形状など、ライフスタイルに応じた機能やレイアウトを優先して選ぶのがおすすめです。
トレンドの「デザイン×機能性」や「多機能・モジュール式」を踏まえると、仕事・趣味・家事の動線に合わせてレイアウトを変えやすい家具が候補になります。
住環境や家族構成も考慮し、そのうえでデザインやブランドを絞り込むと、選びやすいです。
既存の家具や部屋の雰囲気に合わせて選ぶ
新しく迎える家具は、すでにある家具や部屋の雰囲気と調和させると、空間全体のまとまりがよくなります。
色味や素材(木目・無垢・塗装の有無)、スタイル(モダン・ナチュラル・和モダンなど)を既存のものと近いトーンで揃えると、違和感が少なくなりやすいです。
まったく同じにする必要はなく、アクセントとして1品だけデザインや色を変える方法もあります。無垢材やナチュラルな色の家具を中心に据え、そこに合わせて他のアイテムを選ぶと、統一感を保ちやすいです。
実際の部屋の広さも考慮する
家具を選ぶときは、部屋の寸法と動線を必ず確認しましょう。
カタログやネットのイメージだけでは、実際に置いたときに通路が狭くなったり、ドアや窓の開閉に支障が出たりする場合があります。事前に配置をシミュレーションしておくと、失敗を防ぎやすいです。
4.まとめ
2026年の家具トレンドは、「サステナビリティ」や「デザイン・機能性へのこだわり」、「テクノロジーの融合」が大きなポイントです。
人気のブランドやデザイン性の高い家具をみると欲しいものはたくさんあると思いますが、家具を選ぶ際は、トレンドを踏まえたうえで自分にあった家具を見極めることが重要です。
自分の好み・使い方・予算に合うものを、今回紹介したポイントを参考にしながら検討してみてください。




