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2023.11.14

  • 暮らしの講座

犬と一緒に暮らす家を作るアイデア7選。人も犬も安心して過ごすためには

犬と暮らす家 アイデア

新築住宅を建てようと考えたときに、人間だけでなく、一緒に暮らす犬のために設計を工夫したいと考えている人も多いはずです。

一般的な住宅では、犬に最適な環境とはいえないため、間取りや設備を工夫する必要があります。そのためには、犬がどのような環境を好むのかを知っておく必要があります。

そこで、本記事では、犬の特徴を紹介した上で、犬と一緒に暮らすためのポイントを解説します。

記事の後半では、犬と一緒に快適に暮らすためのアイデアを紹介しているので、これから犬と暮らす住宅を建てようと考えている方は参考にされてください。

 

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1.設計する前に犬の特徴を知る

住宅の設計をする前に、犬の特徴を知る必要があります。犬の特徴を知ることで、犬にとってストレスのない住宅を設計できるようになるためです。

犬は主に以下の4つの特徴があります。

犬の性質
  • 運動が好き
  • 狭いところを好む
  • 暑いところが苦手
  • 音に敏感

それぞれの特徴を詳しく解説します。

運動が好き

犬はとにかく動き回ることが好きです。犬も人間と同様に、運動をしなければ肥満になってしまい動けなくなり、病気に掛かったり、関節を痛めてしまうこともあります。

定期的な散歩に加えて、住宅の中でも動き回れるスペースを作ることが大切です。

狭いところを好む

犬は狭い場所を好む傾向にあります。もともと、穴の中で生活する習性があったため、住宅においても狭くて暗い場所を作ることで、犬のプライベート空間を作ることができます。

人間と同じでプライベート空間があることで、精神的にも落ち着くことできて、ストレスを溜め込みにくくなるでしょう。

暑いところが苦手

犬は基礎体温が約38℃ほどあるので、暑いところが苦手です。全身が毛で覆われているため、体温がこもってしまいます。そのため、体温調節は呼吸でしか行えません。

暑いところが苦手であるため、常に住宅の中を涼しい環境に保たなければなりません。

音に敏感

犬は人間と比べると聴覚が非常に発達しています。そのため、人間が聞き取れない音も聞き取れます。

人間には聞き取れない音を聞き取ってしまうため、より大きな音は犬にとってストレスになってしまいます。

外から聞こえるエンジン音なども聞き取れてしまい、大きな音がストレスになると、恐怖症になる可能性もあります。住宅を建てる時には防音対策が必須です。

 

2.犬と安心して暮らすためのポイント

犬と暮らす家 アイデア

犬の特徴を理解したところで、犬と安心して暮らすための住宅を考える際のポイントを紹介します。

犬と安心して暮らすためには、以下の2つのポイントを抑えておきましょう。

犬と安心して暮らすためのポイント
  • 犬の特徴に合わせた間取りにする
  • 人も快適に過ごせるように工夫する

それぞれのポイントを紹介します。

犬の特徴に合わせた間取りにする

犬と一緒に暮らす住宅は、犬の特徴に合わせた間取りにすることが大切です。

犬は運動が好きで、狭い場所を好みます。そのため、住宅の中でも犬が走り回れるような間取りにすると良いです。また、間取りを広々と取るだけでなく、犬のプライバシーが守れる狭い空間を作ってあげることも大切です。

音にも敏感な犬ですので、外の音を聞こえにくくする工夫も必要になるでしょう。

人も快適に過ごせるように工夫をする

犬と一緒に暮らす住宅を建てる際には、犬のことだけでなく、人も快適に過ごせるように工夫しておかなければなりません。

犬のことだけを考えて間取りを設計してしまうと、人間の生活動線が複雑になってしまい、生活しにくくなる可能性もあるためです。

犬も人も快適に過ごせるような間取りを設計するように工夫しましょう。

 

3.犬と一緒に暮らすための7つのアイデア

犬と安心して暮らすためのポイントを理解したところで、具体的なアイデアを紹介します。犬と一緒に快適に暮らすためのアイデアとしては、以下の7つがあります。

犬と暮らすアイデア
  1. 眠る・トイレ・遊ぶ場所を分ける
  2. 床材を工夫する
  3. 玄関付近に洗い場・シンクを作る
  4. いつでも外をみられる窓を作る
  5. 庭を工夫する
  6. 犬用の収納スペースを作る
  7. 防音対策を徹底する

それぞれのアイデアを詳しく解説します。

1.眠る・トイレ・遊ぶ場所を分ける

犬と暮らす家 アイデア

犬と一緒に暮らす住宅を建てる際には、犬が眠る場所、トイレ、遊ぶ場所を分けて設計しましょう。

犬も人と同様にプライバシーがあり、ストレスを感じてしまいます。静かに眠る場所も必要ですし、ゆっくりできるトイレも大事です。

また、全ての場所を一緒にしてしまうと、片付けも大変になってしまうため、設計の時点で場所を想定しておくと良いでしょう。

2.床材を工夫する

犬は運動が好きなため、住宅の中を走り回ります。そのため、床が滑りやすい素材だと転んでしまう可能性もあり、危険です。

すべりにくい床材には、以下のようなものがあります。

  • クッションフロア
  • 防滑性ビニル床シート
  • ゴムタイル
  • カーペット

犬が安心して家の中を走り回るためにも、床材を柔らかいものに変更しましょう。

3.玄関付近に洗い場・シンクを作る

犬と暮らす家 アイデア

犬は定期的に散歩に出かけたり、ドッグランで走り回らないと運動不足になってしまいます。

外に出ると犬の足には土がついたり、体毛には虫や小さなゴミがついている可能性があるため、玄関付近に洗い場を設けておくと、すぐに洗い流すことができます。

玄関を広くとり、住宅の中に洗い場を作っても良いですし、玄関の外に設置しても良いでしょう。

散歩は毎日のことなので、住宅の中を清潔に保つためにも、犬の洗い場は必要になるでしょう。

4.いつでも外をみられる窓を作る

ずっと家の中で過ごす犬は、窓から外を眺めて、観察することを好みます。そのため、犬が外を眺められる窓を設置すると良いでしょう。

犬でも簡単に外がみられるように、窓の場所を低い位置に取り付ける工夫をすると良いです。

5.庭を工夫する

犬と暮らす家 アイデア

犬は、運動が好きなため、自由に走り回れる場所を好みます。

家の中だけでは、運動するには狭くなることが多いため、庭を作り、小さなドッグランを作ると良いでしょう。家の庭にドッグランを作ることで、すぐに犬が自由に運動できます。

住宅の庭にドッグランを作る際には、芝を利用すると犬の足に優しいのでおすすめです。

6.犬用の収納スペースを作る

犬を飼うと、餌やトイレ用品、ハーネス、リードなどの道具が必要です。

そのため、住宅を設計する際には、人用の収納スペースとは別に犬用の収納スペースを設置すると良いでしょう。

散歩に必要なハーネスやリードは、シューズクロークの中に設置すると出かける際にスムーズです。

7.防音対策を徹底する

犬と暮らす家 アイデア

犬は、音に対して敏感である特徴があるため、外の音でストレスを感じてしまう可能性があります。

そのため、住宅の防音対策が必要です。防音対策としては、窓を複層ガラスに変更したり、ドアを防音のものに変更したりする工夫があります。

防音対策をすると、犬にとって快適だけでなく、人にとっても静かに過ごせるためメリットばかりなので、おすすめのアイデアの一つです。

 

4.まとめ

今回は、犬と暮らす家のアイデアを、犬の特徴に合わせて紹介しました。

犬は、運動が好きであったり、暑いところが苦手であったりなどの特徴があるため、新築住宅を設計する際には、配慮しておく必要があります。

特徴を理解しておかないと、どのような設計にすれば良いかわからなくなるため、知識をつけておきましょう。また、犬種によっても特徴が変わるため、買っている犬種の特徴も事前に調べておくと良いです。

住宅を設計する時点で、犬だけでなく、人の生活についても考えることでお互いに快適な住環境が実現できます。

注文住宅のエソラでは、お客様の希望に合わせた設計を実現できるだけでなく、犬も人も快適に過ごせる環境についても助言ができるので、ぜひ一度ご相談ください。

 

デザイン性と暮らしやすさ。どちらも譲れない方へ


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